ルビーは丸みのある四角に爪が3本。

下側は小さな三角形でしっかりとルビーを支えている格好です。
こんな小さな細工が、表情のちょっとした変化を生みます。

左右から出ている4本の流線型の腕がアシンメトリーになっているさまが、このリングを個性的な表情に仕上げています。

一般にシンメトリーに美しく整えられることが多いリングデザイン。

わざわざアシンメトリーにデザインされるリングの魅力は何といってもその表情の出し方の違い。

上下は一般的には刻印の向きで分かりますが、こちらのリングは貴金属刻印とカラット数を表す刻印が上下さかさまになっています。

このような刻印が入ると、お好みで上下を変えていただくことで全く違った表情を楽しんでいただくことができる場合があります。

どちらを上にしても、着用感が良く、見せ方で表情の違うリング。
1本のリングで2本分楽しんでいただけるリングです。